つくしの佃煮の作り方☆おいしさにきっと驚く殿堂入りレシピ

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日々お米を炊きます。ごくごく自然な日常的な行為。銘柄も使う土鍋もいつも同じ。でも、キッチンの窓から見える景色は、昨年までとはまったく違います。縁があって、野山に囲まれた暮らしになりました。それも本格的な“田舎暮らし”です。玄関を出ると、たくさんの「つくしちゃん」が春の訪れを知らせてくれました。でも、見たことのないすごい量(汗)

つくし(土筆)は、B-カロテンやビタミンなどを含む立派な春野菜です。というわけで、今回は、つくしの下処理方法と佃煮レシピを紹介します。つくしの花言葉は「驚き」。 下処理は少しだけ面倒ですが、苦労が吹き飛ぶ、驚きの美味しさです。

つくしは立派な春野菜 |「美肌効果」「花粉症対策」と食用効果も高い

実は、B-カロテンやビタミンなどを含む春野菜だと紹介しましたが、ビタミンEは野菜の中でもトップクラスの含有量。「アンチエイジング」「 美肌効果」「花粉症対策」 と食用効果も高いです。胞子には、稀少なミネラルが含まれていて、重度のスギ花粉症を治したり、男性の精子を作る素になるとも言われています。

とにかく体に相当良いことは間違いありません。

佃煮のほかには「卵とじ」「天ぷら」「きんぴら」「バター炒め」「ペペロンチーノ」などもオススメ。いずれもシンプルなレシピなので手軽に挑戦できますし、子どもにも人気があります。

極上のつくしで、おいしいレシピを

おいしく食べられるつくしは、胞子が散る前のもの。茎はしっかりと太いものを選びましょう。
これが「極上のつくし」です。
摘む際には茎の根本をそっとつかんで、ゆっくり引き抜くように。

つくし誰の子、スギナの子?

つくし誰の子、スギナの子~♪
と歌われていますが、つくしが枯れる頃、栄養茎が伸び、高さ20~40㎝になります。これがスギナ。

「つくしがおいしい」と書いたので、「スギナも食べれるの?」と思われることでしょう。スギナは、古来、民間で利尿、咳止め、解熱、回虫駆除薬として利用されてきました。やわらかい芽はふりかけや甘煮に、硬いものはお茶にしましょう。

つくしの下処理|袴は取り除きましょう


1、袴(はかま)と呼ばれる節の部分を取り除き、沸騰した湯に酢と塩を入れ30秒ほどゆがきます。袴はストローを使うと作業がはかどります。
2、ゆがいたつくしを冷水に放ちます。アクが気になる場合は水を2~3回変えると、アクが弱まります。

1、Add vinegar and salt to boiling water then scald horsetails for about 30 sec.
2、Leave scalded horsetails in cold water overnight to remove the bitter taste. The taste will become milder if you change the water a couple of times.

「つくしの佃煮」の作り方|ご飯にのせても、おつまみでも殿堂入り

1、調味液の材料を鍋に入れ、中火にかけ砂糖をよく溶かします。
2、つくしの水を切り、調味液に入れます。
3、落とし蓋をして、弱火で水分がなくなるまで煮込みます。

1、Put seasoning sauce ingredients into a pan and then stir the seasoning sauce to melt the sugar over medium heat.
2、Drain horsetails then put into the sauce.
3、Drop the lid directly on the food in the pan then simmer horsetails on a low heat until the sauce evaporates.

詳しい「材料」「作り方」は動画にて説明していますので、ぜひ、ご試聴ください。

追記

<2019年1月29日>
最近、つくしのレシピで、袴を取らずに調理したものを見掛けますが、袴と茎の間には砂を出していることが多いので、面倒でも全部取りましょう。したごしらえの苦労は、報われますから、頑張りましょう。また、下処理(ゆがいて冷水に放った)後、冷凍保存しておくと、さまざまなレシピに活用できますよ。

おなじみの野草の記事も合わせて読んでいただきたいです。


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どこまでも続く八雲、くるくるとおどる花筏、頬をくすぐる花風、吐く息の向こうにきらめく銀竹―。山が好きです。四季の草花が好きです。
お米を研ぐ音、やさしく揺れる湯気、笑顔になる香り―。食べることが大好きです。料理は出来たて、作り立てが、1番おいしいと思います。大好きな誰かに、大切なあなたに、おいしい料理を届けてほしい―という、ちいさな願いを込めて、日本の片田舎から発信しています。

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