今年も間も無く後半戦に突入。
なんだか季節に背中を蹴られているような感覚に襲われます。
さて、一年のちょうど半分に当たる6月30日は「夏越の祓」と呼ばれ、半年の罪や穢れを祓い、残り半年の無病息災を願う催しが各地で行われますが、京都ではある和菓子を食べる習わしがあります。
六月の古き、そして美しき名前を冠した和菓子「水無月」。
邪気を祓う力があると言われている小豆を、氷を模したういろう生地に載せて蒸しあげた和菓子です。
水無月のカタチは決まって三角形をしています。
今回は水無月をモチーフにした「メスティンパン」を焼きました。
もちっとしたういろうの食感を再現しようと、生地に白玉粉を配合してみました。
小豆の水煮のパックを使えばとても簡単に作れます。ぜひお試しください。
メスティンと固形燃料で「水無月(六月)」に由来したパンを焼こう
材料
・強力粉 140g
・白玉粉 20g
・仕込み水 100cc
・砂糖 小さじ1
・塩 小さじ1/4
・白神こだま酵母 小さじ1/2
・小豆の水煮 50g
作り方
大まかな流れは下記の記事をご参考ください。
MINAZUKIを焼く際の注意点
白玉粉は、仕込み水を少しずつ入れながらダマができないようにこね、他の材料とあわせましょう。